栃木県の概要について
栃木県(とちぎけん)は、日本の都道府県の一つで、関東地方北部に位置する。
県庁所在地は宇都宮市。県内には日光国立公園が立地し、夏季の降水が豊かな植生を育み、
豊かな自然のもとに古都やリゾート地などの観光資源を多数擁する日本有数の観光県である。
主要産業は宇都宮市や上三川町、大田原市、小山市、足利市、真岡市、佐野市、岩舟町などに代表される内陸型近代工業で、
これらは北関東工業地域や両毛工業地域の一部を形成している。ほか、農業も盛んであり、
那須塩原市や大田原市、宇都宮市は国内有数の米産地となっているほか、那須塩原市では酪農も盛んであり、
国内生乳生産量は北海道に次いで高い。ほか、真岡市や鹿沼市などを中心にいちごの栽培が盛んであり、
壬生町や鹿沼市のかんぴょうとともに県の特産品となっている。商業は宇都宮市で盛んで、
県内年間商品販売額の約半分が宇都宮市で占められており、北関東第一の商業都市となっている。
観光産業も盛んで、日光市や那須塩原市、足利市の歴史・自然遺産(日光の社寺、足尾銅山跡、足利学校跡、
中禅寺湖、華厳滝、鬼怒川温泉、那須岳、那須高原、塩原温泉など)、宇都宮市の餃子やカクテル、ジャズ、
茂木町のツインリンクもてぎ、栃木市の蔵の町なども観光資源となっている。
栃木県とは北関東中央部に位置し、その境界部に海岸線を有しない内陸県である。
中南部地域は関東平野の中北部に立地し、北関東自動車道や国道50号、水戸線、
両毛線が横断し茨城県および群馬県と通じている。最南端部には渡良瀬川と思川、利根川、
また田川と鬼怒川のそれぞれ合流点があり、茨城県、群馬県、埼玉県と境界を接している。
一方、東西北の辺縁部は山岳地域となっており、北東部は低山地で那珂川が縦断して八溝山地とともに
茨城県境を形成しているが、西北部は関東地方屈指の山岳地帯であり、
標高2,000メートル以上の山並みが続き群馬県および福島県との境界を形成している。
栃木の県名は、下野国の役所が置かれた栃木町の地名を継承している。
そして、栃木の町の名は、栃の木に由来するとも、町の神社の社殿に10本の千木(ちぎ)に因んで
「十千木」(とちぎ)と称したことによるともいわれている。
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